ユージュアル・サスぺクツ 公式Facebook
1996年4月13日公開の映画『ユージュアル・サスぺクツ』
映画『ボヘミアン・ラプソディ』や『X-MEN』シリーズなどを手掛けるブライアン・シンガーが監督を務め、アカデミー賞では脚本賞や助演男優賞などを受賞しました。
本記事はあらすじやおすすめポイント、ネタバレなしで映画に対する評価や感想などを解説しています。
あらすじ
船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。
Yahoo!映画
おすすめポイント
- あっと驚くどんでん返し
- キャストの演技
- カイザー・ソゼ
感想・解説(ネタバレなし)
3.9
良かった点・気になった点
これまた面白い映画を作ってくれましたね。観る前からどんでん返しの凄い映画として聞いてはいたので、ある程度身構えて映画を鑑賞しましたが、最後はびっくりの展開です。
予想が当たったと言えばなんとなく当たったと言えますが、最後のシーンは予想していませんでした。どんでん返しの映画の手法としては、よくあるパターンですが、観ていて爽快感があります。
爽快感とはちょっといい過ぎかもしれませんが、なるほど~と思えるようなやり方。この手の映画は何も聞かないで観た方が絶対面白いですし、衝撃を受けると思います。
ストーリーに関しては回想スタイルで話が進んでいきますが、決して理解できないとか難しいといった事はありません。何回で複雑な映画とは違い、時系列は過去と現在を交互に進みますが、十分理解できます。
映画『ユージュアル・サスぺクツ』鑑賞
— ふぃる@自由気ままな映画ブログ (@film_studio3000) March 10, 2021
まじでどんでん返し。最後まで観ると深く考えさせられます。脚本が秀逸ですし、これは何の情報もなく観たかったやつですね。最後までやめずに見続けてください。きっと驚きますから。 pic.twitter.com/whVPGM9Kqq
どんでん返し系の映画は最後に全振りしているので、映画によってはそこに行きつくまでの展開がやや平坦になりがちですが、まあ今作はそこそこと言ったところでしょう。
決して退屈なわけではないですが、やや単調と言った感じ。でも総合的に観ると楽しめる映画になっています。上映時間も106分とそこまで長くはないので、そこが助かる部分かもしれません。
とにかくどんでん返しにはあっぱれと言った感じなので、あっと驚きたい方は是非一度見る事をおすすめします。
観る前に押さえておきたいポイント
今作では特に説明がなく最初はこいつ誰?やなぜ集まってる?など疑問に思う事もあると思います。まずはキャストの簡単な紹介をしたいと思います。


トッド・ホックニー
爆弾の製造に長けた男。今作の中ではあまり目立ってはいないです。少し頭が禿げています。
マイケル・マクマナス
銃の扱いに慣れており、グループの中でもリーダー的存在。まあただの仕切りたがり屋ですが。相棒のフェンスターとはずっと一緒に仕事をしています。
フレッド・フェンスター
マクナマスの相棒であり、すらっとした高身長。
ディーン・キートン
全科が多くあり、極悪非道な事をしてきた人間。恋人のイーディを愛しており、彼女の為にカタギになろうとしています。実質的なリーダーはこの人って感じです。
ヴァーバル・キント
ケチな詐欺師であり、大人しい性格。声も小さいです。手足が不自由な為歩き方が少し変。
その事件の真相がキントの口から語られる事になるのです。
ここであまり説明すると余計な疑いを持つかもしれませんので、多くは言いませんが、最初の登場人物さえ理解すれば、後は説明してくれるので、大丈夫だと思います。
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