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ふぃる
社会人として働きながら映画の解説や感想などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

ネタバレなし『それでも恋するバルセロナ』あらすじ感想!情熱的な恋愛と観光名所

TELECINE

2009年6月27日公開の映画『それでも恋するバルセロナ

映画『ミッドナイト・イン・パリ』などのウディ・アレン監督作品で、スカーレット・ヨハンソンやレベッカ・ホール、ペネロペ・クルスなどが出演しています。

本記事はあらすじやおすすめポイント、ネタバレなしで映画に対する評価や感想などを解説しています。

Contents

あらすじ

ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。2人はアメリカを離れ、ひと夏をバルセロナで過ごすことに。ある日、2人はセクシーな画家、フアン・アントニオと出会う。クリスティーナが一目で恋に落ちる一方で、ヴィッキーも少しずつ、戸惑いながらも彼に惹かれていく―。ヴィッキーの悩みとは裏腹に、順調につき合いだしたクリスティーナとフアン・アントニオ。そこにフアン・アントニオの元妻、美しく、激しいマリア・エレーナまで現れて……。惹かれあう4人の関係は予想不可能な怒涛の展開へ。

それでも恋するバルセロナ 作品情報

おすすめポイント

おすすめポイント
  1. 複雑で情熱的な恋愛模様
  2. バルセロナの観光名所
  3. 最後はまさかの展開

感想・解説(ネタバレなし)

3.8

評価基準について

良かった点・気になった点

スカーレット・ヨハンソンやペネロペ・クルスなど豪華なキャストが出ていたにも関わらず、今までこの映画の存在を知りませんでした。

しかし鑑賞してみると、バルセロナの美しい風景や、そこで繰り広げられる恋模様。バルセロナという情熱に溢れた街だからこその恋愛などを堪能する事ができます。

しかし思った感じの展開とは違く、最後の方は驚きの連続。別に悪い意味ではなく、普通に驚いただけです。それでもそんな展開になる?というくらいいろりろ仕掛けてきましたね。

ウディ・アレン監督作品は他にも見てきましたが、やっぱり彼の作風が出ていますし、恋愛映画だけど少し王道ではない感じが魅力の一つだと思います。

まあでも情熱的な恋模様を描いているので、激しいキスシーンなどもあります。別に普通に観てられますが、一緒に観る人との関係性によっては気まずいかも。

でももう観るんだったら家で観ると思いますし、そうなればいささ変な雰囲気にはならないでしょう。恋人同士で観る事が多いでしょうから。

そして恋愛の関係性がまた恐ろしい。バルセロナに観光しに来たクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)。二人は恋愛観は違いますが一人の男を好きになります。

その人物がアントニオ(ハビエル・バルデム)。最初はアントニオとクリスティーナが良い感じになりますが、いろいろあってヴィッキーとアントニオも体の関係に。もちろんクリスティーナとアントニオも。

まあそこまでは別に驚く事ではないです。しかし中盤くらいでアントニオの元妻であるマリア(ペネロペ・クルス)が登場。彼女とクリスティーナとアントニオの三人で一つの家に住むことに。

昨今は男女関係にもいろんな形があり、多様性なのはとてもいい事ですが、三人それぞれという関係はいいのでしょうか?まあそれで調和が取れてるならいいのかもしれませんが…。

そしてやっぱりバルセロナという街の魅力が存分に発揮されています。

サグラダ・ファミリアやグエル公園、カサ・バトリョなど、ガウディ建築を楽しめるので、建築好きやガウディが好きな人にもおすすめ。

僕もアントニオ・ガウディの建築は大好きで、一生に一度は生でサグラダ・ファミリアを見たいと思っています。2026年に完成予定らしいので、いずれ見にければと。難しそうですが。

そして音楽も印象的でバルセロナっぽい?音楽が時折流れるので、観光気分に浸ることができますし、映画の世界観にも引き込まれます。

そういった観光的な部分やバルセロナの風景、そして奥深い情熱的な恋愛を楽しめる映画になっていると感じました。終始ナレーションでストーリーが進んでいく感じも好きです。

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