ウォールフラワー 公式Facebook
2013年11月23日公開の『ウォールフラワー』
今作の監督であるスティーブン・チョボスキーの小説を原作とした青春映画。著書は「2009年度最も推奨する本」で3位に選ばれました。エズラ・ミラーやエマ・ワトソンなども出演。
本記事はあらすじやおすすめポイント、ネタバレなしで映画に対する評価や感想などを解説しています。
あらすじ
1991年、シャイで物静かな高校生チャーリー(ローガン・ラーマン)は、クラスメートたちに“壁の花”とあだ名を付けられ甘く見られていた。だが、彼の平凡な日常は、パトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)兄妹との出会いによってすっかり様変わりする。チャーリーは初めて知る友情の素晴らしさや、初恋の胸のときめきに有頂天になっていたが……。
Yahoo!映画
おすすめポイント
- 明るい雰囲気の青春
- エズラ・ミラーがいいキャラ
- 少し違った青春ストーリー
感想・解説(ネタバレなし)
3.8
良かった点・気になった点
これぞ王道の青春映画と言わんばかりな映画。いろんな学生時代の思い出が詰まったような感じです。友人と出会い、仲間と共にいろんなことを経験していく。
本当に羨ましい内容ですが、全部そうじゃありません。後半は意外な展開になっていきますし、前半は明るいですが、後半からは深い部分まで掘り下げて物語が進んでいきます。
学園生活の醍醐味である友達と馬鹿騒ぎしたり、パーティーを開いたり、ダンスをしたり(これはアメリカだけか)、恋をしたりと…ゆったりとしながらも落ち着きながら観れます。
ストーリーは友達のいない主人公が上級生の兄弟と出会い、絆を深めていくという内容ですが、友達を作るのって大変ですし緊張しますよね。私も高校生活最初は人見知りで苦労したのを思い出しました。
この手の青春映画は誰もが懐かしいと思えたり、現役の高校生も見ていてあるある!と思えるような展開になる事が多く、何か突出した凄いシーンがあるわけではないですが、ついつい見入っちゃうんですよね。
映画『ウォールフラワー』鑑賞
— ふぃる@自由気ままな映画ブログ (@film_studio3000) March 7, 2021
前半は凄い楽しい学園生活。大変さなどもありますが、後半になってからは思ってたのと違う展開でびっくり。かなり深い部分まで描いています。それとエズラ・ミラーのキャラが好き。明るい彼には癒されます。 pic.twitter.com/uGPm36mL9C
性的なシーンもまあありますが、別に普通に観れます。気まずくはならないと思います。それよりも劇中で彼女以外の人とその彼女がいる中でキスをするシーンがありますが、そっちの方がよっぽど気まずいです。
しかし付き合ってからめっちゃ電話してきたり、苦痛に感じるシーンは共感しました。でもこれってしょうがないと思うので、うまくやっていくしかないですね。話し合った方が良いです。
見どころを紹介
青春の詰まった内容
先程も言いましたが、とにかく青春。特に仲が良いグループが出来ると、本当に楽しいですよね。その中でもいろんな経験や楽しい事・苦しい事があると思いますが、それも青春のひとつです。
エズラ・ミラーの明るいキャラ
様々なキャストがいる中で魅力的なのがエズラ・ミラー。彼の終始明るい姿は元気を貰えますし、彼に彼なりの苦しみなどもあり、その部分も彼を好きになる要素だと思います。
ジャスティス・リーグでは比較的明るめなキャラ。ファンタスティック・ビーストでは暗い雰囲気のキャラ。どちらとも似つかないような感じなので、彼のいろんな表情も見れます。
もちろんエマ・ワトソンも可愛いですよ。ハーマイオニーの時からはだいぶ成長していますよ。
ただの青春映画ではない
今作はただの明るい青春映画ではなく、少し主人公の心の様相を違った角度で表現しています。叔母さんの過去も出てきたりと、少しややこしく感じる人もいるかもしれませんが、そこま難しく考えなくて大丈夫。
それでも十分に楽しめる作品になっていると思います。まあ深く考えればいろんな考えが浮かんでくるとは思いますが。
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