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ふぃる
社会人として働きながら映画の解説や感想などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

映画の評価基準について

映画の感想を書くにあたって、みなさんにどんな映画だったか伝わるように★5を上限として0.1刻みで評価をしています。

しかしこの数字はどのくらいの面白さなの?と感じる人もいるかと。なので評価基準に対する説明をしたいと思います。もちろん個人的な評価なので、あくまでも参考にして頂けると幸いです。

ちなみに評価ごとの作品は

パソコン→サイト右側のタグ一覧

スマホ→画面右上のMENUボタンから下にスクロールしてもらうとタグ一覧があります。

★~3.5見る価値なし
★3.6~3.7良い所はあるが若干物足りない部分がある。
★3.8~3.9特筆した何かがあるわけではないが普通に面白い。十分見て楽しめるレベル。
★4.0~4.1劇場で見る価値あり。いい印象が残る作品。
★4.2~4.4年間ベスト10には入るであろう素晴らしい映画。みんなにおすすめしたい。
★4.5~一生に何作品と出会えない心を揺さぶられる最高の映画。

評価の考え方について

1.感情を揺さぶられるかどうか

映画の評価基準の一つとして、映画を見ている最中に鳥肌が立つくらい心が揺さぶられるシーンがあるかどうかは結構重要なポイントとして捉えており、映画全体で悪い部分がなければもちろんいいのですが…

映画の中に一つでも素晴らしいと思えるようなシーンだったり、作り手の意思が反映されているような場面があれば、他が微妙だとしても評価が高くなる場合があります。

サッカーで例えるなら、めちゃくちゃ豪快で華麗なゴールを決めた人物の評価は、他のプレーがひどくても、あいつはいい選手だと思われるような感じ。

ですので記憶に残るシーンがあるような映画は評価が高くなる傾向があるので、他の人と比べて全然違う場合がありますが、それは個人の見解なので違うのは当然。それぞれの意見があっていいのです。

とにかく鳥肌が立つようなシーンを多く作ってもらいたいですね。

2.他の意見に惑わされない

映画を見る時は基本他の人の評価を知らない状態。ネットでも調べないようにしています。それは仮に作品の評価があまりにも酷かったらそっちに引っ張られてしまうからです。

人間は自然と大多数の方に偏る傾向があり、自分だけが浮いているのを嫌がります。なので自分は良い映画だと思ったのに…と思っても、ちょっと批判しとこうくらいの考えになってしまうかもしれません。

なので私は映画の感想を書き終えてから、世間の評価を見ます。自分と同じように思ってくれてる人が多ければ嬉しいですし、みんなそんな感じなんだ…と思う事もあります。

でもこれって基本中の基本ですし、自分の思った事を書けないのはブロガー失格だと思うので、これからも貫いていきます。

3.基本評価は甘め

私は他の人に比べ基本評価は高めだと思います。実際よっぽどのことがない限り批判はしませんし、批判をしたくもありません。なるべく良い所に目を向けて、多くの人に楽しんでもらえるようにしたいと考えています。

私の性格上誰かを批判するというのは性に合わず、褒めたいです。そしてブログを見ている人にも共感してもらいたいと思ってます。

なので私が批判する映画は相当良くないと思って下さい。でもそうそうないですけどね。

あと甘めの理由としてあまりにもマイナーな映画は見ないという事です。割とみんなが知っているような映画を見る事が多く、ミーハーで素人な部分もありますが…

てかつまんなそうな映画は見ようと思いません。それじゃブロガー失格だと思われても仕方ないですが、見たくないもんは見たくないのです。

それにあまりにもマイナーすぎると根本的に見ようと言う意欲が湧かないですよね。あの有名人が出てる…あのアーティストが主題歌…などある程度の魅力が無いと、そこまで映画を見ないって人には響かないと思います。

よくネットなどで「今年の映画ランキング」的な内容の記事やSNSの投稿を年末年始に見たりしますが、全然知らない!ってことも多いです。

もちろんそれは個人の自由なので構わないですが、ある程度楽しんでもらうためには共感されることが大事だと思うので、私のランキングはほとんど有名作です。別に忖度している訳ではなく面白いと思ったから挙げているだけです。

私はにわかで素人目線で単純な視点からお伝えしようと思っているので、そういう人間だと思っておいてください。

4.人に対する批判はしない

一つ心がけているのは個人に対する批判はしないという事です。昨今ではSNS上で批判が殺到し自殺するケースも増えてきており、大きな社会問題になっています。

人は誰かの文句を言いたい生き物。そして面と向かって言いずらいので、言いやすいネットで批判が起こるのはしょうがない事だとは思います。

ですが根本的に批判をしても何も生まれませんし、それは自己満足だと思います。批判が連鎖するように、幸せや人を思いやる心も連鎖していけば、みんなが良い気持ちになると感じます。

なので私は批判したい気持ちがあっても堪えて、オブラートに包んだり、良い部分も探して書くようにしています。批判しているつもりがなくても、相手が嫌な気分になればそれは立派な批判。いじめも同じです。

という訳でとにかく皆さんに映画の楽しさを少しでも知っていただけるよう更新していきますので、何卒よろしくお願いいたします。